代理人の弁理士資格試験問題

弁理士試験問題平成17−10

特許法に規定する手続に関し、次の(イ)〜 (ホ)のうち、誤っているものは、いくつあるか。ただし、未成年者は独立して法律行為をすることができる者ではなく、かつ、特に文中に示した場合を除き、後見監督人はいないものとする。
(イ) 本人が未成年者であったときに法定代理人が委任した代理人の代理権は、本人が成年に達しても消滅しない。

弁理士試験問題解説 正解○
委任ですから、委任契約を終了とかしないと、消滅はしません
法定代理人の代理権つまり親権みたいなのは消滅します

弁理士試験問題
(ロ) 未成年者は、法定代理人の同意を得たとしても、特許出願に関する手続をすることはできない。

弁理士試験問題解説 正解○
自分で手続きできないのは未成年者
同意を得て自分で手続きできるのは被保佐人

弁理士試験問題
(ハ) 未成年者が法定代理人によらないでした手続は、法定代理人が追認すれば、その手続がされた時にさかのぼって有効になる。

弁理士試験問題解説 正解○
追認は遡及して追認します
ちなみに追認可能なのは本人〈未成年者、被後見人、被保佐人〉、法定代理人〈親〉です

弁理士試験問題
(ニ) 後見監督人があるときに、未成年者の法定代理人が後見監督人の同意を得ないでした手続は、後見監督人が追認することができる。

弁理士試験問題解説 正解×
後見監督人〈弁護士とか〉には追認権はありません
追認とは手続きが可能な人〈本人や法定代理人〉がすることです

弁理士試験問題
(ホ) 特許庁長官又は審判長は、未成年者が法定代理人によらないでした手続について、相当の期間を指定して、その補正をすべきことを命ずることができる。

弁理士試験問題解説 正解○
手続き補正となります
在外者〈日本にいない人のこと〉が特許管理人なしで、出願した場合には補正命令なく18条の2で却下です